2010年9月7日火曜日

聖者とカマキリ

ハンピは遺跡と岩山の町です。






黒くなっている部分を叩くとそれぞれ違った音がするので
ミュージックストーンと呼ばれています。















妖しい小屋






顔顔



ただの壁ですが
数百年前に作られているはずなのに隙間がありません。
当時の職人達の技術の高さがうかがえます。



王族のお風呂だったんだって。




キノコ





一人フラフラ遺跡を回っていた所、








ゴゴゴゴゴ・・・














ドッギャァァァァン!!









聖者!
しかもカマキリを連れていらっしゃる。
あまりにインパクトのある登場だったので
門弟としてお供させて頂く事にしました。


そんな師は英語がまったく通じません。


一番弟子にも通じません。
弟子なのか捕虜なのか。



しかしそんな事はどうでもよいのです。
この眼差し。
第一の訓え・チャイは熱いうちに飲め。




師の友




その後
町中に祀られている神様を巡礼する事に。




暗い遺跡の中にはコウモリがキーキー言っていましたが
さすがは師。
物ともせずに突っ込んで行きます。



かと思えば



写真を撮られるのが結構好きみたいです。



かなりの距離を共に歩きながら
師は呪文の様なお経の様な言葉を
復唱するように教え、
少しでも間違えると怒鳴られます。
そして正しく発音できるようになるまで言わされるのです。
修行とは厳しいものです。



厳しい所もありますが



捕虜とのやり取りが




とても気さくで


捕虜も大喜び。


これぞスキンシップ。
社長にも是非。

修行が足らん!
対岸まで行け!


時に厳しく、時にやさしく。
この人のお供ができた事がなによりも嬉しい。
と思わせてくれる師は
雨の中買ったばかりのPOLOのシャツを洗濯しに行くと
最後に俗っぽい所を見せ
なぜか森の中へ消えていったのでした。


やはりここでも田植えは女の仕事らしく。


大地に根を張って生活している人達は立派でした。
最後に
野武士が来ない様師の訓えで祈る。
シヴァ~、オ~ムウゥゥ、ッタルカーシ~、マハボデイィ~、ホォウレィ~、ンマァネヘ~
エ、ボンッ!ボンゥッ!!!
合掌。

3 件のコメント:

  1. カマキリでかっっ!!!

    それにみらい日本人離れした顔になったね!!!w

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  2. いやー!いい旅してるねー!!

    人生観かわったろうにーーー!

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  3. まだまだ続く人生遍路 指令!インドカリー、チャパティの作り方、原料の輸入先、ルートをゲトする事。父

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